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2014年08月31日

              
        

「間」の練習

category - 携帯から
2014/ 08/ 31
                 


凌の練習は「間」という練習からスタートした。

室内ではバッチリでも外では色んな誘惑があるから、まずはここからはじめてみました。

今日で1週間。
外でも だいぶ掴んできた様子。

間って何?って思われる方が多いかな(^^;;

間とは指導手の指示待ちのことを表してます。
もっと細かく言うとコマンドを出された時、素早く1声符で動けるようにスタンバイをさせる事です。
こちらに耳を傾け意識が他に行かないように、コマンドに反応する心の準備をさせます。

見た感じでは ただ人が立ってて、隣に犬が座ってるだけにしか見えないかもしれませんが、実は心で会話しているんですよ(笑)

私達人間もいきなり じゃんけんポイ!って言われても咄嗟に手は出ませんよね、それと同じで犬もいきなり指示を出されても咄嗟に動けないのです。
だから 次は何をするのか?というスタンバイを自らとれるよう、聞く耳を鍛えるため、「間」の練習って訳です。

これ、意外としない方が多いみたいです。
「間」なんて科目にはありませんからね。

けど実はとても大事な事なんです。

競技会経験されてる方でないと分からない部分ですが、経験していても気付く事ができない方もおられます。
飼い主さんが緊張するタイプだと特に。

全ての科目の前には、必ずこの間があります。
科目と科目の間には、審査員さんが点数を書いてる時間の間と、次の科目を審査員さんから出され、指導手がそれを犬に指示を出す間があります。

どちらも大切な間です。
なので私の場合は「間」は科目とセットになっているという考え方です。

この「間」をいかに意識させられるかで、1声符で決まる?2声符になってしまう?
その減点は大きく違ってきます。

経験を積んでいる犬と指導手になると、この「間」は阿吽の呼吸になります。

指導手は犬を見なくても、目を合わせなくても犬の方がガン見状態です。
こうなるとお互い不安なんてなく自信をもって競技されてるので感動ものです。


凌、今までは何をするのも楽しい楽しいでやって来ました。
喜びを体全体で現す子だったので下手に押さえ付けず のびのび育てて来ました。

それが競技会の練習をはじめてから、急に動作ひとつひとつ指導される事になり、本犬は悩み考えて動きが慎重になっていました。

これでいいのだろうかという不安から、地面を嗅ぐ余裕さえなく。

頭を使っているので本犬は楽しむ余裕も当然なく、真面目な表情でした。

それが昨日あたりから笑顔が出て来ました。
動きも凌の良さ、キビキビ感が要所要所で出てくるようになりました。

凄く嬉しい進歩です*\(^o^)/*

ただ、凌にとっては はじめての夏なので、暑さには弱いです。
なので集中させる時間は短くからはじめました。

覚える事が多すぎてしまうと、いっぱいいっぱいになってしまうので、練習内容も少なくしてスタートしました。

頭がパンクして結局何だったっけ?って、私みたいになるのは困るしね(笑)

この1週間 地味な練習で凌にとっては楽しい事は少なかったと思う。
それでも さめることなく付いて来てくれました。

言葉にはあらわせないほど愛くるしい子です。

母ちゃんは その気持ちに応えるべく、真剣に向き合い心から褒めました。
鶏胸肉ジャーキーも毎日せっせと作ってご褒美の時に大放出。

ワンパターンのオヤツでもバクバク食べてくれて、素直で単純な凌に ありがとねって。


訓練競技会に挑める子は素直なだけでは務まりません。
義務感を持たせて行かないと、あらゆる状況の変化に対応できませんから。

その過程では逃げ出す子も多いでしょう。

練習中ヤダーって態度を見せる子もいるでしょう。

本番では緊張のあまり、その場から逃げたくなる子もいるでしょう。

本犬の心がいっぱいいっぱいになると、聞く耳シャットアウトで、指導手の声符指符のオンパレードになる事もあるでしょう。

解放感を味わいたくて逃げ出す子もいるでしょう。

どちらとも脱走と言われます(笑)

あと3週間、何ができるのかと笑われちゃう期間かも知れない。
2ヶ月休んでいたのも大きい。

けど全く何もやっていなかった訳じゃない。
室内で小芸はやってた。
この月齢、心の成長が大事なので本当は社会化のために じゃんじゃ外へ連れ出す方がいいのは百も承知でした。

多忙な時期だったので、今やっと楽しめてます(*^^*)
忙しいとか疲れてるを言い訳にサボってたと言われると それまでですが(^^;;

だから疲れてても何もしないわけにはいかず、コツコツと室内で教えられる芸は教えてきました。

芸を通して凌の考えや行動も少なからず分析でき、聞く耳を育て続けられたことは、いざ訓練をはじめてから やっぱり違うなーと、続けてて良かったと改めて感じました。

たかが小芸、されど小芸ですね。

本番までに少しでも仕上げたいという欲が無いわけじゃないけど、ここは欲張らず何かひとつでもいい、凌が自信を持ってできる作業が見れたら◎、収穫ありと受け止めたいです。

デビューは心の成長も分かる場面になると思う。

凌、本来の明るさを見せられる日は まだまだ先のはず。
彼女の良さを引き出して行ける技量が、私にどのくらいあるか分からんけど 頑張ってみないとね!

ある程度できるだろうと思わないと競技会なんてとんでもない!ってのが普通だと思うけど、競技会なんてのは大丈夫だと思えても まさかって事が起こるのが、競技会。

原因は決してこちら側だけではないから。
競技前に犬に喧嘩売られたり、ヒートの子と遭遇したり、競技中に脱走犬にリンク荒らされて中断したり、競技中に見学に来ていた(多分何も知らない地元?近所の人?散歩中?)リンクの側で犬とすれ違う度に吠えてビックリさせらりたり、クソ!と思うようなハプニングなんて何度も経験しました(笑)

犬の心、ここにあらず状態になっちゃうと、こちらもいっぱいいっぱいになってしまうから、周りの状況にも神経を使いました。

特に本犬が若く、競技会に慣れてないと余計に。


ゴッくんも出してみたい気持ちがあったけど、彼の心はまだまだお子ちゃまで、回りにのまれて逃げたくなっちゃう所があるのでやめました(笑)


今の段階では凌とできる事は変わらないゴ空、技術面ではゴ空の方が丁寧な所があるくらい。
でも精神面で もう少し強くならないとね。

ぼくちんはいいですぅ、と 推しに弱いタイプの子だから、もっと前に出てこれるような心を鍛えて行くしかない。

ゴ空のペースで自信を持たせて行けるといいな。

ってな訳では、練習は凌だけじゃなくてゴ空も試験に向け、環境を変えてやる所からはじめてます(*^^*)
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